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良くある疑問 健康Q&A

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今年は熱中症に特に注意を
2020-05-17
池田市広報 Q&A 2018年6月号を修正、加筆したものです
梅雨時の熱中症にご注意
Q 梅雨時の熱中症について教えて下さい
A 熱中症は 7~8月の真夏日(気温30度以上)、猛暑日(気温35度以上)に多く発生することは知られていますが、6~7月初旬の梅雨時にも2番目のピークが有ります。熱が身体にこもると発汗することにより体温上昇を抑えますが、梅雨時から夏場にかけては暑さに身体が徐々に適応して次第により低い体温でも発汗し易くなり、これを「暑熱順化」と言います。
ところが気候が日々変化しやすい梅雨時にはまだこの暑熱順化が十分に出来ておらず、急に暑くなった日などには身体が気候の変化に対応できず熱中症が発生しやすいとされています。
また梅雨時は気温だけではなく、湿度にも留意する必要が有ります。蒸し暑い(湿度が高い)と汗が蒸発せずに身体の熱がこもりがちになり体温調整がうまく機能しません。そうすると水分や塩分の体内バランスが崩れ、気温がそれほど高くなくても熱中症を発症しやすくなります。
梅雨の晴れ間や、梅雨明け時など急に気温が上昇する日や、湿度が高く風のない日などは特に注意が必要で、屋外のみならず屋内でも同様です。
予防は真夏の熱中症と同じで、小まめに水分・塩分を補給し、運動中なら適度に休憩をはさみ、通気性の良い服装をし、汗をかけば小まめにふき取る事などが大切です。
梅雨入りの季節は毎年異なりますが、そろそろ熱中症を意識する季節です。気温だけではなく湿度や風の状況などにも注意して熱中症を予防して下さい。
 
また特に今年は新型コロナの影響でステイホームが続いており、長期に渡り仕度に居ることが多かった為に暑熱順化がうまく出来ていません。屋外での運動がある程度可能になる時期と、暑くなる時期が一致した場合にいきなり何時もの屋外活動をしてしまうと体がついていかず熱中症になりやすいと考えられます。同時にまだコロナと併存しなければならない時期に熱中症で救急搬送されると病院側も目一杯になってしまうかも知れませんのでどうか徐々に体を晴らして、熱中症にならないように配慮ください。
やまだクリニック
内科・循環器内科
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