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良くある疑問 健康Q&A

良く受けるご質問で重要と思われる事・・など

こむら返りについて
2018-09-02
池田市広報健康Q&A 10月号に掲載した内容です
 
「こむら返り」について
Q
夜になると「足がつる」のですがどうすればよいでしょうか。
 
A
意思に反して筋肉が強く収縮すると強い痛みを感じ、(ふくら)(はぎ)(こむら)に起こる事が多く一般に「こむら返り」と呼ばれますが、足の指や土踏まずに起こることも有ります。有痛性筋痙攣とも言います。
筋肉が収縮したり、弛緩したりする際にはカルシウム、マグネシクム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルや身体の水分量・水素イオンなどのバランスが複雑に作用しあっていますので原因を特定することは一般的には困難です。身体の水分量やミネラルなどのバランスが崩れた時に起こりやすくなるようです。発汗の多い運動中や、寝汗をかいた夜間に起こりやすいのはこのためと考えられます。また加齢に伴う筋肉量の減少や糖尿病などに伴う血行不良があると乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなる事も一因と言われています。
痛みはとても辛い時が有りますが、基本的には生命を脅かすような事はありませんので落ち着いて対処して下さい。脹脛に起こった時にはつま先を手前に引っ張りアキレス腱を伸ばすようにするなど「こむら返り」を起こしている筋肉を伸ばすようにして下さい。予防法としては、規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動や寝る前に軽いストレッチをすることも有効です。特に寝る前の過度の飲酒は脱水傾向を助長しますので控えてください。
 特効薬は有りませんが程度が強い場合は一部の漢方薬を含めた薬物治療を短期間行うことも有ります。また非常に頻度や症状が強い場合は糖尿病や甲状腺疾患、下肢静脈瘤などの基礎疾患が潜んでいることも有りますので、その際は医療機関でご相談下さい。
やまだクリニック
内科・循環器内科
〒563-0047
大阪府大阪府池田市室町7-12
TEL.072-752-1001
■内科疾患一般の診療を行います。必要に応じて専門医療機関をご紹介いたします。
■循環器疾患(心臓疾患)の診療 診断と治療には特に力を入れています。
また最近多い糖尿病の治療にもある程度踏み込んで診療を行います。
■介護保険事業ともかかわり、主治医の意見書作成や各介護事業者の方との連携をはかります
■訪問介護事業者の方との連携をはかり、安心して自宅で療養出来る一助を担います
■予防接種事業 池田市より委託を受けた定期予防接種の一部を行います
■電子処方箋発行可能です。リフィル処方箋も発行可能です
■ア 医師等が診療を実施する診察室等において、オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施しています。 イ マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。 ウ 電子カルテ情報共有サービスの導入検討等を含め、医療DXにかかる取組を実施しています。 
■ア オンライン資格確認を行う体制を有しています。 イ 受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っております。 
■ア 入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。 イ 医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制を整備しております。 ウ 医薬品の供給状況によっては投与する薬剤が変更となる可能性があり、変更する場合には説明いたします。 
■ア 本院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。 イ 医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して適切な対応ができる体制が整備されております。 ウ 医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があります。変更する場合には患者に十分に説明いたします。
■現在、医薬品の供給が不安定な状況となっていることから、保険薬局において銘柄によらず調剤できるよう、一般名で処方箋を発行させていただく場合があります。 なお、令和6年10月より後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、14 特別の料金をお支払いいただいておりますのでご承知おきください。(先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。) ご不明な点当ありましたらお知らせください。 
■当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
■後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金 (先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金)をお支払いいただきます。 ※「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。 ※ 先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。 ※ みなさまの保険料や税金でまかなわれている医療保険の負担を公平にし、将来にわたり国民皆保険を守っていくため、国は、価格の安い後発医薬品への置き換えを進めています。そのため、医療上の必要性がある場合等を除き、より価格の高い一部の先発医薬品を希望される場合には、「特別の料金」として、ご負担をお願いすることになりました。 これにより医療機関の収入が増えるわけではなく、保険給付が減少することにより医療保険財政が改善されますので、ご理解とご協力をお願いいたします。 
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